令和5年6月29日にC721 高等学校情報科研修講座(第2回)を開催しました。

第1回同様、本研究所 教職研修センター 柄田 正行が講師を務め、「プログラミングと疑似言語問題をPythonで解く」を主題として研修を進めました。

前半は、大学入試共通テストのプログラミング問題をPythonで解くために必要とされる、Python言語の特徴やプログラミング書式についての講義・演習でした。後半は、令和7年1月実施予定の共通テストで出題される新疑似言語を分析し、試作問題「情報Ⅰ」をPythonで実際に解く演習などを行いました。また、「情報Ⅰ」のプログラミング学習の指導法や、共通テストで出題されるプログラミング問題の指導法についても話し合いが行われました。

受講者からは「実技的な研修であり、深い学びの研修になりました。」「実技系の研修は生徒に還元できるので嬉しいです。」「情報の入試や授業の進め方について他校の先生方と情報共有したいと思いました。」などの声が聞かれました。