令和3年8月8日に、福井県教育総合研究所 所員により、D701 プログラミング教育研修講座を開催しました。
前半の講義では、プログラミング教育導入の背景や、新学習指導要領におけるプログラミングに関する記載事項等が確認され、算数、理科、国語および音楽等さまざまな学習活動において、プログラミング的思考を育成できることが説明されました。
後半の演習では、ScratchやMicro:bitといったプログラミング教材を使って、実際の操作方法をはじめ、児童への指導方法や各授業場面での活用方法など基本から応用的な内容まで幅広く御指導いただきました。

写真:講座全体の様子 写真:個別に教えている様子

 事後アンケートによると、集合型・遠隔型にかかわらず「講義内容が分かりやすかった」「学校で活用できそうな内容があった」と大変好評で、受講者からは「小学校の教科学習にもプログラミング教育を入れていくメリットやこれからの学習に必要だということがわかりました。」「実習でご指導いただき、具体的なイメージが湧いてきました。今日の研修でプログラミング教育への取り組みのハードルが下がりました。」などの声が聞かれました。