第1回データサイエンス学習会を開催しました
令和6年6月12日(水)、第1回データサイエンス学習会をオンライン形式で開催し、県内の教職員など40名に参加していただきました。
講師は過去2年間の学習会に引き続き、滋賀大学データサイエンス学部 准教授 伊達平和氏に務めていただきました。
伊達先生には、「調査研究の方法論」と題して、データサイエンス学部の大学生が学ぶ社会学的なデータサイエンスの内容のうち、児童生徒が総合的な学習(探究)の時間で扱えるような部分を抜粋して、講義をしていただきました。
学習会前半では、探究的な学習における調査テーマの設定の方法や、リサーチクエスチョンと仮説の違い、実際のアンケートの作り方などについて、学習会後半では、アンケートの作成・実施における回答形式の適切な選び方や、分析結果をグラフに表すときの注意点などについて、詳しくご説明いただきました。
参加者からは、「小学校の総合的な学習の時間の課題や仮説の設定、調査活動に生かしたいです。」「むやみにアンケートを実施してしまう生徒に対して、適切な助言ができそうです。」などの感想をいただきました。
第2回データサイエンス学習会は、7月3日(水)にあわら市金津中学校にて開催します。今回の学習会での学びを「総合的な学習の時間」につなげていきます。申込方法など詳細は、以下のリンクからご確認ください。
