【教科別研修(小学校算数)】を開催しました

写真:研修の様子

~3時間で学んだ算数授業づくり~
令和元年5月28日(火)に奈良教育大学近藤裕教授をお招きし、数学的な見方・考え方を働かせる問題解決の授業づくりに関する研修を行いました。
分数のたし算や速さの実践例をもとに、追求し続ける子どもを育てるためには、
1「関係的理解」を促す価値ある問いを行う
2子どもの見えにくい「数学的な見方・考え方」を【見える化】する
3「数学的な考え方」の視点から学習のつながりを意識する
ことの重要性を教えていただきました。
また、方眼から正方形をつくる問題を通して、自問自答する力の育成と問題解決場面での子ども達の説明力(ぐるぐるの図)についても教えていただきました。
事後アンケートでは、統合的に考察する力を養うまとめ方や、「関係的理解」についての感想が多くみられました。
なお、これらの授業づくりのポイントについての詳細につきましては、お近くの受講生または教育総合研究所へお尋ねください。◇◆◇教師の主体的な学びが授業を変えます。◇◆◇