【中学校社会科研修講座報告】

写真:講座の様子

~社会科は価値判断~
令和元年6月20日、嶺南教育事務所で実施された、滋賀大学の原田智仁教授の「見方・考え方を磨き社会認識を深める授業づくり」講座を遠隔配信で受講しました。
講座では、「社会科における見方・考え方の解釈」と「知識の構造」を中心に
・知識の習得=「理解している」のではない
・確かな社会認識(理解)とは、思考や感情の働きを通して、高度な知識を習得すること(深い学び)である
・大切なのは、子どもがどれだけ楽しく深い学びができるか
・本物の学習というのは、全て「探究」である
など、社会科の基本に改めて立ち返る内容でした。
他にも、「教科書を教える」のではなく「教科書で教える」 ことを体感でき、今年度から移行期間がスタートし2020年度から全面実施となる「新学習指導要領」において、社会科教師として発想の転換が必要だと認識できた1日でした。
◇◆◇教師の主体的な学びが授業を変えます。◇◆◇