令和5年8月4日にC011 中学校国語科研修講座を開催しました。

「深い学びを実現する授業改善プラン~国語科の授業×ICTで生まれるもの~」を主題とし、お茶の水女子大学附属中学校 渡邉 光輝 教諭に御講義いただきました。

前半の講義では、「一人一台端末を生かした国語の授業づくり」について、国語科の授業におけるICTの取り入れ方やポイントについて教えていただきました。また、日頃のICTの活用について振り返りました。後半の演習では、講義で学んだことをもとに、ICTを活用した授業づくりを行い、受講生全員で共有しました。

受講者からは、「改めて単元のねらいの明確化や魅力ある言語活動の設定の重要性を感じ、そのためにICTを紙と併用し、効果的に使っていく必要があると感じました。」「国語科でのICTの活用について、具体的な内容が紹介されていたので、取り組んでみたいことや活用のイメージがつくものが多くて良かったです。」「講師の先生や他校の教員から、すぐにでも取り入れたいICTの活用法を教えていただき、有意義でした。」などの声が聞かれました。