令和5年5月12日にC721 高等学校情報科研修講座(第1回)を開催しました。

本研究所 教職研修センター 柄田 正行が講師を務め、「プログラミングと疑似言語問題をPythonで解く」を主題として研修を進めました。

前半は、大学入試共通テスト(令和7年1月実施)のプログラミング問題をPythonで解くために、Python言語の特徴やプログラミング書式について講義・演習を行いました。後半は、共通テストで出題される新疑似言語を分析し、試作問題「情報Ⅰ」をPythonで実際に解く演習を行いました。また「情報Ⅰ」のプログラミング学習の指導法についても意見交換を行いました。

受講者からは、「Pythonに特化した講義で分かりやすかったです。」「ICT関連の内容は年次更新していくと思いますので、今後も新しい内容を学習していきたいです。」「丁寧に作られた研修資料を提供いただき、ありがとうございました。今後、是非利用させていただきます。」などの声が聞かれました。

なお、同じ内容の研修講座(第2回)を6月29日に予定しています。