令和4年8月23日にC201 小学校算数科研修講座を開催しました。

「ICTを活用した『数学的な見方・考え方』を働かせる授業づくり」を主題とし、国立教育政策研究所  笠井 健一 教育課程調査官にご講義いただきました。

前半の講義では、数学的な見方・考え方を働かせる授業づくりのポイントやICTの効果的な活用に関して、具体的な事例を交えながらご説明いただきました。後半の演習では、第2学年「分数」、第4学年「割合」、第5学年「割合」の単元における深い学びとその手立てに関して、グループで話し合い、その後、講師より、ご助言をいただきました。

受講者からは、「講義も分かりやすく、グループ協議もできて良かったです。焦点化することについて、具体的にどうすれば良いのか不明だったので、今回大変勉強になりました。来年度も、授業づくりにつながるようなお話が聞けたら嬉しいです。」「後半の具体的な指導の場面では、深い学びにつながる視点について教えていただけたので、2学期の指導に生かしていきたいです。」などの声が聞かれました。