令和3年8月6日にC001 小学校国語科研修講座を集合と遠隔のハイブリッド型で開催しました。
桃山学院教育大学 二瓶弘行教授に、前半・後半を通して、金子みすゞの詩を題材に、言葉の力を育む授業づくりについてお話をしていただきました。
実際に二瓶教授の国語の授業を受けているように、導入から学び合い、まとめという学習の流れに沿って、授業づくりのポイントを具体的に学ぶことができました。二瓶教授と受講者の対話が活発に行われたことで、皆で学び合い、ともに作り上げる研修講座となりました。実際に今後の授業づくりに生かしていくことができるヒントをたくさんいただくことができました。

写真:授業づくりについての講義の様子 写真:受講者が話し合う様子

 受講者からは、「言葉にとことんこだわって行う授業の楽しさを久しぶりに感じることができました。」「理論ばかりでなく、今回のような具体的な指導の仕方が分かる研修がとてもよかったです。詩、説明文、物語文、話す聞く、書くのそれぞれの分野で話をお聞きしたいです。」「今回のように、授業でのやりとりを織り交ぜた研修はとても有意義でした。」などの感想をいただきました。