令和3年8月6日にC501 小学校家庭科研修講座をハイブリッド型研修で開催しました。
「資質・能力を育む家庭科の授業づくり~食生活と消費生活の題材を通して~」と題して、前文部科学省初等中等教育局教育課程課 教科調査官 筒井恭子氏に御講義をいただきました。
研修では、家庭科における学習評価の基本的な考え方や評価規準の作成および評価の実際について学びました。
受講者からは、「コロナ禍における調理実習の実施について、感染状況レベルに対応して、具体的な学習指導を学べ、大変参考になりました。」、「評価の考え方のポイントを考える順序を実践しながら学べたことで、資料を読むだけでは分からなかった評価の考え方が分かり、大変勉強になりました。所属は中学校ですが、学んだことをもとに、中学校の内容に照らし合わせて、今後の授業に生かしていきます。」、「題材の評価規準の作成の仕方を具体的に教えていただき、大変参考になりました。今までかなり時間をかけていたことが、もっと簡単にできるということが分かりました。」などの声が聞かれました。

写真:講義の様子 写真:講義を聞いてい受講者