令和3年8月23日にC011 中学校国語科研修講座を開催しました。
お茶の水女子大学附属中学校 渡邉光輝教諭から、前半の講義・演習では、授業事例を紹介いただき、国語の授業におけるICTの活用の仕方について学びました。それぞれの事例のなかで、ICTの良さが生きているのはどのような点なのかということを考えました。
後半の講義・演習では、ICTの活用の仕方をパターンに分け、それぞれのパターンを用いた学習活動を考えました。過去の研修で出たアイデアや授業事例を参考に、実際に今後の授業で使えそうな様々なアイデアが出ました。
オンラインでの研修となりましたが、3人程度のグループでの意見交換、実際にツールを利用した受講者全員でのアイデアの交流、ICTの活用に関しての質疑応答など、講師を中心に和やかな雰囲気のなかで学びのある研修講座となりました。

写真:講義の様子 写真:講義の資料 写真:意見交換

 受講者からは、「集合しなくても十分な内容の研修でした。学校にある機器を使って、実際にパドレットなどのツールを使用してみることができたのも大変よかったと思います。」「事前に配付された資料は分かりやすく、演習や意見交換があり、よい緊張感をもったまま研修を受けることができました。」「画面を共有しながらたくさんの先生との交流や意見交換をし、実際の授業をイメージしながら講座に参加することができました。」などの声が聞かれました。