令和2年9月15日(火)・18日(金)の研修では、校種や教科ごと4~5人のグループを組み、それぞれの授業実践研究について協議しました。

写真:若手教員研修の様子1 写真:若手教員研修の様子2

 今回の内容は、年間を通して進めていく授業実践研究の中間まとめです。
これまでの実践の報告を基にした、活発な協議となりました。
あるグループでは、国語の「おむすびころりん」の単元で劇の発表まで取り組むという授業作りの工夫に対して、「ぜひ私のクラスでもやりたい!」との声があがっていました。
受講者の振り返りには、「他の先生方の実践はどれも考えが行き届いていて、とても参考になった。」「自分の実践を見つめ直すいい機会になった。」「教科内の意見交換は、同じような悩みを共有し解決策を探る上で有意義だった。」など、自身の実践を捉え直すことができたというものが多く見られました。
この研修を、今後の授業や学級経営にいかして、子どもたちにより質の高い学びの実践につなげられることを期待しています。
また、教員OBの先生方、ファシリテーターとしてご協力いただきありがとうございました。
この話し合いによって作成するレポートをもとに11月には初任者、3年目を交えてのクロスセッションが行われます。
それぞれの実践研究について有意義な議論がなされることを期待しています。

写真:若手教員研修の様子3