10月22日(木)幼稚園・幼保連携型認定こども園新採用教員研修を開催しました。
「幼児の安全」では、日本赤十字社福井県支部の幼児安全法指導員による講義・演習が行われました。
AEDの使い方や、誤飲した際の対処法、怪我の応急手当など、指導員の動作を確認しながら具体的な方法を学びました。
また、心肺蘇生法では成人と幼児の身体的な違いについて、人形を使った演習で指の使い方などを確認し、万が一に備える知識と技能を身につけました。

写真:演習の様子

 「幼児の食育」では、仁愛女子短期大学の木内貴子氏による講義が行われ、栄養素などの一般的な内容に加え、幼児期に必要な事項として、特に幼児の弁当では見た目にこだわりすぎて必要な栄養素が網羅されないこともあるため、保護者との連携も必要であることなどを学びました。

写真:講義の様子

 「環境構成の工夫」では、県幼児教育支援センターの幼児教育アドバイザーによる講義・演習が行われ、幼児教育に携わる者としての基礎・基本的な理論を学びました。
また、実際に新聞を使った遊びなどを体験し、幼児への声かけなどの練習もすることで、実践的な方法を学びました。
指導案についての講義では、指導計画や記録、次への反省点などを実際に記入することで幼児の環境構成が見えてくることを実感していました。

写真:新聞を使った遊びの体験