令和元年11月7日 教育総合研究所で、初任・2年目・3年目の教員によるクロスセッションを行いました。

写真:グループ協議の様子1 写真:グループ協議の様子2

 今回の内容は、年間を通して行っている授業実践研究の中間まとめです。
経験年数の異なる受講者で少人数のグループを組み、これまでの実践の報告を基に、活発な協議となりました。
初任者の教員が積極的にアドバイスを求める姿や、それに応える2年目・3年目の教員の姿が印象的でした。
あるグループでは、心が温かくなるような「ふわふわ言葉」を探して教室掲示するという学級経営の工夫に対して、「ぜひ私のクラスでもやりたい!」との声があがっていました。
振り返りには、「他の先生方の実践を自分の実践と照らし合わせながら傾聴し、これまでの実践を省察していた自分がいた。モチベーションが上がった。」など、自身の実践を捉え直すことができたというものが多く見られました。
この研修を、今後の授業や学級経営にいかしていただくことを期待しています。
また、福井大学連合教職大学院や教員OBの方々には、ファシリテーターとしてご協力いただきありがとうございました。
多様な立場の方々が研修に関わってくださる環境も福井県の強みです。
今回のクロスセッションが、福井県の教育力向上につながると確信できました。
11月はあと3回のクロスセッションを行います。
受講者にとって有意義なものとなるよう、運営側も頑張ります!