令和4年8月2日にC601 小学校外国語科研修講座を開催しました。

「ICT(iPad)を用いた、コミュニケーションが楽しくなる授業づくり」を主題とし、関西大学初等部専任教諭 東口貴彰氏に御講義いただきました。

研修の前半では、授業におけるICTの活用方法に関して、使用場面ごとに、多数の実践動画を交えて御紹介いただきました。研修の後半では、児童が主体的に取り組みたくなるような授業づくりに関してお話しいただきました。ICTを用いた言語活動を通して児童の好奇心を引き出し、探究心を育むための工夫を、複数学年にわたる実践を通じて御説明いただきました。研修中は、受講者がタブレット端末を操作し、言語活動を体験する演習も行いました。研修の最後には、受講者が今後の授業で取り組んでみたいICTの活用方法に関して、意見交換をしました。

受講者からは、「様々な実践を見ることができ、『やってみたい』、『できそう』と思えるものが多くありました。」「わかりやすい説明でとてもよかったです。実際にタブレットを操作しながら進められる点がいいと思いました。」「求めていた内容でした。夏季休業明けに向けて、使ってみようと思います。」などの声が聞かれました。