令和4年9月30日にC461高等学校芸術科書道研修講座を開催しました。
「指導と評価の一体化を踏まえた授業づくり~ICTを活用して~」を主題として、東京学芸大学 教育学研究科 加藤泰弘教授に御講義いただきました。

前半の講義では、学習指導要領のポイントに関して丁寧に御説明いただきました。また、受講者からのICT端末活用に関する実態報告を踏まえて、さらに効果的に活用する方法をアドバイスいただきました。

後半の演習では、指導と評価の一体化を踏まえた指導案の作成をとおして、単元のまとまりを意識することや、授業を振り返るポイント、記録として残す評価の位置づけなどを学びました。

受講者からは、「生徒の主体的な思考を支えるために、タブレットの活用を積極的に取り入れたいです。」「指導と評価の一体化への理解が深まりました。特に単元の評価規準を七つに分類することなど、具体的な内容で分かりやすかったです。」「午後の演習をとおして、単元のまとまりを意識することができました。」などの声が聞かれました。