お水送りの由来奈良東大寺の「お水取り」に先がけて、神宮寺と遠敷川(おにゅうがわ)・鵜の瀬(うのせ)でおごそかに繰(く)り広げられる伝統的神事です。 春を告げる行事として全国的にも有名な奈良東大寺二月堂の「お水取り」。その水は、若狭小浜の「鵜の瀬」から送られ、10日かかって東大寺二月堂の「若狭井」に届(とど)くとされています。 和銅(わどう)7年(714)白石明神直系の「和の朝臣・赤麿(あかまろ)」が神願寺を建立し、遠敷明神(おにゅうみょうじん)をまつったのが神宮寺の始まりです。 |
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お水送りの神事の舞台となるところです。 また、環境庁(かんきょうちょう)より、名水百選に認定されています。
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天台宗(てんだいしゅう)の寺院です。
毎年3月2日、奈良二月堂へお水送りを行う寺院として知られています。 元明天皇の時代、和銅7年(714)、泰澄(たいちょう)大師の弟子、滑元が創建し、翌年、勅願所(ちょくがんしょ)となり、神宮寺と称(しょう)しました。 鎌倉初期、若狭彦神社別当寺神宮寺と改名し、七堂伽藍(がらん)二十五坊を誇(ほこ)るまでになりました。 その後、豊臣時代に寺領没収(ぼっしゅう)され、さらに明治初期の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)によっておとろえました。 しかし、お水送りの舞台として長い歴史を誇る伝統行事を今に伝えています。 |
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仁王門(北門)(重要文化財) 鎌倉時代末期の建立 |
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| かつて大伽藍を誇ったころの様子が描かれた図 | 今の神宮寺 |